- ① 市区町村の緊急医療救護所や、災害関連病院でのトリアージ訓練を想定した教材・ツール集です
- ② 事前準備、市民教育、訓練現場で、すぐに役立つ資料、教材、ツールから構成されています
- ③ 訓練内容・規模に関係なく、必要なパーツを独立に、組み合わせて自由に使えるように留意してあります
- ④ 市民が訓練に参加できるように、非医療者のための教材を含んでいます
- ⑤ 義務的な訓練を少しでも興味深くするために、エデュテインメントに力を入れました
- *一般市民を含んだ災害医療救護訓練マニュアルは初めて
トリアージ72(医療救護訓練素材集)の内容
訓練パックには、事前準備から事後評価まで使える各種マニュアル、症例を簡単に再現することができる症例カードとムラージュシール画像、災害時及び訓練時の医療救護所の設置に役に立つ医療救護所の設営マニュアルが含まれています。-
トリアージ72(訓練設営者向け)
- ムラージュシール画像
- 打撲や切り傷などの外傷を簡単に作ることができるムラージュ(化粧)シール20症例分の画像データです。画像データをシール台紙に印刷し、貼り付けることで、安価で簡単にリアルな傷を作ることができます。
- 傷病者症例カード
- 傷病者症例カードには、一般参加者でも傷病者を演じ続けられるように、注意点が記載されています。
- トリアージ訓練パックには、災害医療救護訓練を2回実施するために必要な資料一式が全て含まれています。
- 必要な資料一式は以下の通りです。
・事前準備資料(訓練運営者名簿、訓練用資機材リスト等)
・当日資料(医療救護訓練概要全体説明、運営者進行表、チェックリスト)
・アクションカード(ブリーフィング用と行動時用)
・評価表(医療者用、救護者用、傷病者用)
・訓練評価とアンケート
想定する医療救護所は、自治体の管理下にある小中学校、または災害拠点病院に設営される医療救護所です。運営規模は、以下の人数(医師:3名、看護師:3名、事務連絡:3名、傷病者:15名、医療救護ボランティア:10名)を想定しています。
※各資料は単独で使えるように工夫してあります。適宜、必要な資料を個々の訓練に合わせて改良してお使い下さい!
- 必要な資料一式は以下の通りです。
- 医療救護所設営マニュアル
- 医療救護所設営マニュアルは、学校等に医療救護所を設営するにあたり、運営時に必要な諸室の機能や記載事項をまとめたものです。
- トリアージ・コミュニケーションマニュアル
- トリアージ・コミュニケーションマニュアルは、災害時に設営される緊急医療救護所等で行われるトリアージにおいて、必要となるコミュニケーションや傷病者誘導に必要となる注意点についてまとめたものです。
- 応急手当動画集(YouTube)
- 災害医療ガイドライン(PDF教科書)
- 災害医療タッチ(大人向け学習アプリ)
- 災害医療クエスト(小中学生向けイベント用アプリ) *マニュアルなどは印刷してご使用ください。
・トリアージ用傷病者作り
・トリアージ訓練パック
・事前準備マニュアル
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市民向け(トリアージ72)事前教材