災害時に一般の人々にも行うことができる応急手当の方法を17本の動画で紹介しています。
動画は日本赤十字社東京都支部監修のもとで制作されました。
※クリックする動画が再生されます。
またこちらからまとめてご覧になれます。
1-1 傷病者の扱い
傷病者を発見した時にとる行動についての動画です。意識や呼吸、脈拍の確認の方法、注意点が確認できます。
1-2 折りたたみ三角巾の作り方
応急手当の基本知識のひとつである三角巾の扱いについて、折りたたみ方と結び方を説明しています。
2-1 直接圧迫止血法
傷口を直接押さえて圧迫する、基本的な止血方法を説明しています。ガーゼ以外にもハンカチなどを利用する方法を紹介しています。
2-2 包帯法(頭部)三角巾
三角巾を用いて、頭部の傷口を包帯し止血する方法を説明しています。
2-3 包帯法(頭部)バンダナ
三角巾での包帯法の応用編として、家庭にあるバンダナを3枚用いる方法を説明しています。
2-4 包帯法(頭部)長袖シャツ
三角巾での包帯法の応用編として、長袖シャツを用いる方法を説明しています。
3-1 固定要領(腕部)1
骨折では痛みを和らげるために副子を添えて固定する必要があります。ここでは骨折した腕を身近で手に入るものを活用して固定する方法を説明しています。
3-2 固定要領(腕部)2
3-1の動画の続きです。固定した腕を肘関節が動かないよう吊る方法を説明しています。三角巾以外に、バンダナやビニール袋で吊る方法も紹介しています。
3-3 固定要領(下腿)
骨折した脚に副子を添えて固定する際の方法を説明しています。この動画では傘を副子として利用する方法を紹介しています。
3-4 固定要領(足首)
災害時には足首を捻挫しても歩いて移動しなければならない場合があります。その際に三角巾を用いて足首を固定する方法を説明します。
4-1 保温要領
凍死や凍傷やにつながる危険のある体温低下を防ぐため、自力では動けない傷病者を毛布の上に乗せて体温を保つ方法を説明しています。
5-1 体位管理(仰向け)
自力では動けない傷病者を、適した姿勢にすることを体位管理といいます。ここでは最も自然な体位である仰向けにする方法を説明しています。
5-2 体位管理(回復体位)
意識のない傷病者を、回復体位にする方法を説明しています。回復体位は気道確保や嘔吐による窒息の防止、また妊婦に適します。
5-3 体位管理(ショック体位)
出血性ショックや貧血を起こした傷病者をショック体位にする方法を説明しています。足を高くすることによって下肢の血液を脳や心臓などの重要臓器に集めることができます。
6-1 徒手搬送・背負い搬送
車など平時の搬送手段が利用できない災害時に、傷病者を搬送する方法を説明しています。1人で傷病者を運ぶ方法として、肩を貸す方法と背負って歩く方法を紹介しています。
6-2 2名での徒手搬送・いすを利用した搬送
2人で傷病者を搬送する方法を説明しています。肩を貸す方法と椅子を利用する方法を紹介しています。
6-3 担架搬送
傷病者の症状を悪化させずに運ぶためには、担架はとても重要な手段です。この動画では4人ほどで担架を用いて搬送する方法を説明しています。